どうする鼻毛問題
スポンサーリンク
ハロウィンが終わると、街は一気にクリスマスムードですね☆
クリスマスプレゼントどうしようかな~なんてウィンドウショッピングしていた今日(昨日)は、ふと1年前のことを思い出しました。
--------------------
1年前の私は、朝から晩まで私の頭の中を占領しているものがあった。
それは、割合はどうあれ誰しもが心に秘めているものだ。いつだってさりげなく、だけども異様な存在感を放っている。
色白であるほどに、その漆黒さは際立ち、目を引くほどのコントラストを生む。
一度目につけば、二度見せずにはいられない。
みなさんもお気づきであろう。そいつの正体は、そう。
鼻毛である。
こんなこと言いたくないけど、私の彼、通称ヒゲモジャ君は、たまに鼻毛が顔を出してます。こんにちは~って。
鼻毛が出てるからって冷めるわけじゃないけど、やっぱり大事にしまっておいてほしいよね。たかが1本。されど1本。鼻毛1本の破壊力ときたらすごいんだから。
服とか髪型とかこだわって、きちんと身だしなみが整っている分、無いはずのものがあるとぎょっとするのよ。
1年前はまだヒゲモジャ君と付き合ってはいなくて、でも二人で頻繁に会ったり遊んだりしていた。20センチほど高い彼。隣に並ぶと、ちょうど見上げる状態になる。すると、小さな暗闇の中からやつがこっそり挨拶してくるんだ。
最初は見て見ぬふり。その時のわたしは、彼に対して恋愛感情は持っていなかったし。鼻炎持ちだし、男性ホルモン多いから仕方ないよね!って自分に言い聞かせて。
でも、だんだん彼のことが気になってくると、やつの存在は邪魔以外のなにものでもなかった。
やっぱやだ。
言いたい、でも言えない。嫌われたくない乙女心がそれを阻止した。
しかし、そんなある日、乙女心が崩壊する出来事に直面したのだった。
「風邪ひいた・・・」と彼は鼻水ズルズルしながら待ち合わせ場所に現れた。嫌な予感はしていた。そしてその予感はみごと的中した。
両方から出てる・・・!!
その瞬間、わたしの心は決まった。伝える勇気をくれてありがとうと心の中で叫んだのだった。
ー完ー
--------------------
小説仕立てで書いているうちに、少し脚色してしまいましたが(笑)、私は1年前、本気で彼の鼻毛に悩んでいました。
付き合ってからなら言えるけど、気になっている状態では言いにくいもの(私の場合は)どうやって伝えようか必死で考えていました(笑)
そこで考えついたのが、ひとつに「クリスマスプレゼントに鼻毛カッターをさりげなく忍ばせる」という案でした。
でもこれ冷静に考えると、ストレートに言われるよりもショックですよね(笑)
なのでもちろん却下。
結局「鼻水で出ちゃってるよ~」って言って、ティッシュと鏡を差し出しました。
今はほとんど出なくなったけど、たまに出ちゃってるときは、急に黙って鼻の穴を凝視して念を送ります。伝わります。
でも鼻毛出てる彼もちゃんと好きです。最近は鼻毛も浮気予防になって良いかなとさえ思えてきました。
みなさんは彼の鼻毛問題どうしているのでしょうか?(笑)そういう自分はどうなのよーって話は置いといて…(笑)